晴れときどき修学旅行

キハ58系は国鉄の標準形急行用気動車として昭和36年(1961)に登場。

気動車では最多両数を誇る系列で、実に1,822両が量産されました。

永年の量産から様々な形態を生み出し、塗装や派生改造などで変化に富んだ車両を見ることができます。

800番台は修学旅行用として誕生したグループで、4人ボックス席へのテーブル設置、洗面所の拡張、救護スペースの設置といった、155系修学旅行用電車に準じた設備が施され、塗色も同様に朱色3号と黄色5号の修学旅行（学臨）塗色となりました。

九州に配属された車両は「とびうめ」として関西方面に、東北に配属された車両は「おもいで」として東京方面への修学旅行に使用され、多くの学童たちに親しまれました。

しかし修学旅行は後に電車や他の交通手段の進出が取って代わるようになり、キハ58系800番台は標準形の設備と塗色に徐々に変更されてその特色を失っていきました。

【主な特徴】 ● 今は懐かしいカラーリングとなった、キハ58系800番台修学旅行色を美しく再現。

● 手頃な6両編成は、800番台の単独運用（修学旅行列車等6〜10両程度）や、一般色との混結や併結が見られた上野口の気動車急行（6両＋6両の分割併合による最大12両）の再現に好適です。

● 全車両にヘッド/テールライト（消灯スイッチ付）を装備。

編成両数をお好みで設定できます。

● 側面窓のサッシ部をシルバー、ドア窓を含むHゴム部をグレーでリアルに表現。

● 雨樋部に赤色のラインを表現。

新製以来、修学旅行列車や気動車急行の全盛期の仕様として再現。

外観の印象を引き締めます。

● 床下機器をグレーで表現。

● 車輪には黒色車輪を採用。

● 車体構造のリニューアルに伴い、室内灯は「新室内灯セット」対応に変更。

● 全車両の車体番号を新規に設定。

● 修学旅行列車のムードを再現した専用シールを設定。

急行用のサボも付属。

● 先頭部には、片寄式スノープロウを装着可能（ユーザー付部品）。

【別売り対応オプション】 ● 新室内灯セット 品番:11-204 ● 白色室内灯セット 品番:11-209 ● 新室内灯セット（6両分入） 品番:11-206 ● 白色室内灯セット（6両分入） 品番:11-210 ● KATOカプラーN（PAT.） 品番:11-702 ● マグネマティックカプラー MT-10 品番:11-711 ※弊社では他サイトでの販売やオークションサイト 　店頭販売もしておりますので他で注文が入りました際には 　ご注文の時間差により完売の場合もございます。

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